また一つ、星が流れる。
誰かの願いが叶えられたのだろうか?
誰かの想いが伝わったのだろうか?
幾億もの星が広がる空…
この空のどこかに、この星のどれかに
僕の夢を叶えてくれる星がある。
この宇宙のどこかに、この世界の誰かに
僕の夢を叶えてくれる人が居る。
…また一つ…星が流れる。
僕の願いは叶えられるのだろうか?
僕の想いは伝わるのだろうか?
この暗闇の中、幾億もの星の光を浴びて
孤独を帯びた僕の体が映し出される…。
この暗闇から救い出してくれる人が僕の前に現れるまで、
僕は星に願いを掛け続けよう…。
幾億の星が広がる空の中、
また一つ…願いが叶えられていく。
僕の願いは、まだ叶わない…。
だけど僕は願い続けよう。
いつまでも…いつまでも…。
僕の夢が叶えられる日まで…。